3年A組を見終わって – ブッキーの教えを活かすために

黒板 読書

『3年A組 今から皆さんは、人質です』の全話と、Huluで配信されているオリジナルストーリー2話を見終わりました。

話題作だったのであちこちで言及されていますし、詳しく書くとネタバレになるので書きませんが、教室という限られた場所で、ここまで引き込まれるストーリーに仕上げられたのも、脚本や、菅田将暉さん、永野芽郁さんはじめ、俳優陣の素晴らしい演技の賜物だと思います。Huluだけで配信された卒業式は、一人一人を見つめるブッキーの視線があたたかく、今までの見所がプレイバックされてよかったです。

このドラマを通じて、SNSの持つ影響力の大きさをあらためて知りました。最近の池江選手に対する桜田五輪相の発言、明石市長の暴言問題等、マスコミが言葉の一部を切り取って報道することで、正しく情報が伝わってこないケースが増えてきていると思います。ニュースメディアの情報をネットでぱっと見るだけで判断せず、一次情報を当たることが大切ですね。ブッキーの言葉の通り、「ぐー、くるっ、ぱ」(1回踏み止まって(ぐー)、頭の中を1回回転させて考えたら(くるっ)、パッて答えがわかる(ぱっ)) の精神を忘れないでいたいと思います。

ブッキーの教えを具体的に活かすには、最近読んだ以下の本が参考になりそうです。一部引用しますが、ほぼ同じ時期にこれらの本が出版されたのも、偶然ではないのかもしれません。

『その情報はどこから? ネット時代の情報選別力 』猪谷千香著(ちくまフリー新書)

中傷や脅迫を執拗に繰り返した集団は「情報の仕分け」「考える力」「情報発信者を疑う能力」、この三つが欠如しているように感じる(『突然、僕は殺人犯にされた-ネット中傷被害を受けた10年間』スマイリーキクチ著(竹書房文庫) からの引用部分)

『わかりやすさの罠 池上流「知る力」に鍛え方』 池上彰著 (集英社新書)

フェイクニュースというものは、私たちの「こうであってほしい」「こうだったらおもしろいな」という心理に巧みにつけこみ、「ニセ」の情報を信じませてしまうことに変わりはありません

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