『必要な情報を手に入れるプロのコツ』を読んで

読書

『必要な情報を手に入れるプロのコツ』喜多あおい著(祥伝社黄金文庫)を読みました。

著者の方は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』『サバイバル・ウェディング』などのドラマや、バラエティ等、多くのテレビ番組でリサーチャーとして活躍されているとのこと。たまたま書店でタイトルが目に入った文庫本を手に取って読んでみました。元になった『プロフェッショナルの情報術』の方は存じていませんでした。

個人的に特に参考になったのは、下記の部分です。

  • 情報の基本ソースとして、書籍、新聞、雑誌、インターネット、対人取材の順で当たる。いきなりGoogleでの検索はしない。
  • 本を探すときは、Amazonと、紀伊国屋書店の二つのサイトを当たる。紀伊国屋の方は、Amazonのように関連性が重視されず、網羅性が高い。本はタイトルだけでも情報になる。
  • 新聞の一覧性はやはりすごい
    特定の記事の周辺の情報が目に入ってくる
  • 専門誌を見つけるには『雑誌新聞総かたろぐ』を見るとよい
  • わからない言葉を放置しない
    この本の注釈欄でも多くの言葉があらためて説明されていて、なんとなく知っていたことがはっきり理解できるようになりました
  • 固有名詞で話をする
    ブログでの発信でもそうだと思います
  • 思いついたことは何でもEvernoteにメモする
    私はこれは心がけています。動作の軽いGoogle Keepを愛用しています。
  • 相手の欲しい情報を、欲しい形で提供するのがプロ
    相手のいる仕事の基本だと思います
  • この3冊は情報の古典で必読書
    最初の一冊はあまりに有名ですが、下の2冊は未チェックでしたので、読んでみようと思います。

途中、腋の下のプレゼンテーションについての説明や、(ここでは詳しくは書きませんが)世界のイク・クル分布図が掲載されている等、息抜き的な要素もありました。気になる方はチェックしてみてください。

全体を通じて、リサーチャーとしての長年の経験をもとにノウハウが記載されていて、説得力があると感じました。それ以外の業種、職種でも、何らかの形で「情報」を処理する仕事をしている方には、参考になる点が多くあると思います。


『必要な情報を手に入れるプロのコツ』喜多あおい著 (祥伝社黄金文庫)

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