毎日、複数の会議に参加することが多い私の仕事では、込み入った話や数字が頻繁に出てきます。そんな時は、会議の内容を録音して後から聞き直せると安心です。私は、Pixelのレコーダー機能を使って音声を録音し、文字起こしをしています。Pixelの音声録音・文字起こし機能には以下のようなメリットがあります。
オフラインで使える
Pixelの文字起こし機能はインターネット接続が不要です。他の文字起こしサービスはクラウドを利用し、インターネット接続が必要なものが多いですが、Pixelはオフラインでも使用可能なので、セキュリティが高く、機密性の高い会話でも安心して録音・文字起こしができます。また、外出先でネット環境が使用できない場合でも利用可能です。
高い認識精度
私が今までに使ったスマホやサービスの中でも、Pixelの音声認識、文字起こしの精度は非常に高いと感じています。私がメインで使っているスマホはGalaxy S23で、2024年春のアップデートでAIによる文字起こしができるようになり、試してみましたが、Pixelの方が精度が高かったです。そのため、GalaxyとPixelの2台持ちを続けることにしました。
使用時間に応じた料金が不要
多くの文字起こしサービスは時間に応じて費用がかかりますが、Pixelは本体を購入すれば月額料金は不要です。例えば、Nottaは月に1,800時間まで使えるプレミアムプランで月額1,317円かかりますが、Pixelでは追加料金なしで文字起こし機能を利用できます。これにより、長時間の会議録音や使用頻度が高くても、コストを気にせずに利用できます。
Nottaなどのサービスは、AI要約や単語登録の機能があり、機能も多いので単純に比較はできませんが、シンプルな文字起こし機能と、起こされた文章を見て音声の該当箇所を再生するといった基本的な機能を使う上ではPixelでも十分で、目的さえ合えば、Pixelのコストパフォーマンスは抜群です。
最新機種でなくても使える
Pixelの文字起こし機能は旧機種にも対応しています。私は2022年発売のPixel 7 を使っていますが、まったく問題なく利用できています。
以下の記事で、Pixel 4a と Pixel 6、Pixel 7 と Pixel 8 の文字起こしの精度が比較されていて、より新しい機種の方が高い精度となっています。できれば、Tensorを搭載したPixel 6 以降の機種がよさそうですが、Pixel 4aといった古い機種でも、最低限必要な精度は担保されているように思います。
Pixel 6と4a、音声文字起こしの精度を比較してみた
「Pixel 8 Pro」文字起こしのために直付け外部マイクをパイルダーオンッ
まとめ
Pixel の音声録音・文字起こし機能のメリットを紹介してきました。Pixel以外のスマホをお使いの方でも、会議が多く、文字起こし機能を使って後から文章を見ながら、対応する箇所を再生して確認するような使い方をしたい方は、Pixelを2台目のスマホとして活用することをおすすめします。
中古のPixelは多くのショップで販売されており、Amazonでも整備済み品を購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
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以下の記事もたいへん参考になります。
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